株式会社ENVYでは、これまで主に中小企業、個人事業主のセールスファネル設計支援を行ってきました。

その再現性は高く、単価10万円を超える無形商材をオンラインで販売できる方々が増えました。(※BtoB、BtoC限らず成果が上がっています。)


コロナ禍によって、対面営業からオンライン営業へのシフトチェンジが行われました。それにより、デジタルマーケティングに取り組む企業が、どんどん増えてきています。


ただ、様々な施策を進めた結果として、オンラインでは自社商材の魅力が伝わらない、新規契約が取れない(売れない)ということで悩む人が増えているのも事実です。


株式会社ENVYでは、オンラインからの販売には、正しい知識と手順で、貴社独自のセールスファネルを構築することが必要不可欠だと考えています。


本記事では、前述の考えに沿って当社が行っているセールスファネル設計支援の全プロセスを、時系列でご紹介します。あくまで基本的な流れとなりますが、進め方や考え方などを細かく記載しています。自社でセールスファネル設計を進める際には参考にしていただければ幸いです。

目次

セールスファネル設計

① セールスファネルとは何か?

② なぜ、セールスファネルが必要なのか?


キックオフMTG

① 共通認識

② 行動規範


見込み客の言語化

− ① 見込み客を分類する

② ヒアリングする 

 − ⑴ 貴社メンバー 

 − ⑵ 既存顧客 

 − ⑶ 見込み客

③ 見込み客の言語化ワークシートに記入する 


教育コンテンツ設計

① ニーズを言語化する

② 解決策を書き出す 

 − ⑴ 自社調査 

 − ⑵ 競合調査

③ 教育コンテンツ設計ワークシートに記入する 


顧客獲得ウェビナー

① アウトラインを作る

② スライド資料を作る

③ 台本(原稿)を作る 


個別相談(商談)

① 事前準備をマニュアル化する

② ヒアリングシートを作る

③ トークスクリプトを作る

④ クロージング台本を作る 

⑤ 電子契約書を作る


ワン・タイム・オファー

① 質問構造を作る

② ビデオアウトラインを作る

③ 資料を作る
④ 台本を作る
⑤ 画面収録する


ランディングページ制作

① アウトラインを作る

② セールスライティング

③ デザインする

キャンペーンメール

① アウトラインを作る

② メール原稿を執筆する

③ オートメーションツールで配信する 


リードマグネット制作

① テーマを企画する

② アウトラインを作る

③ パッケージングする


facebook広告

① 広告を作る

② 目標を設定する

③ 広告を配信する

④ 広告分析シートに記入する

⑤ 結果を考察する(フローチャート)


運営体制と目標管理


株式会社ENVYのセールスファネル設計支援に関するQ&A

セールスファネル設計

① セールスファネルとは何か?

セールスファネルとは、オンライン上で見込み客と接点を持ってから、信頼関係を築き、興味を持ってもらい、貴社商材を購入してもらうための仕組みです。端的に言うと、見込み客から「欲しい!」を引き出す階段のようなもの。

オンライン上にはたくさんのユーザーがいます。のユーザーの中で一部は貴社のターゲットがいるわけで、この人たちを集客したいわけです。

集客方法は、無料集客(ブログ、SNS)と有料集客(広告)があります。この2つの大きな違いは、時間と集客母数です。有料集客の方が圧倒的に時間を短く、多くの見込み客を集めることができます。

無料集客は「無料」と聞こえは良いですが、ご自身の稼働時間を考えていないので、結局有料集客を使った方が少ない稼働時間かつ短期間で回収することができるので、総合的なコストとしては安くなります。


ですので、facebook広告を使ってターゲットを集めてきます。ここで出す広告は、お役立ち資料(リードマグネット)です。広告を見てクリックして個人情報入力すると、お役立ち資料をダウンロードできるようにしておきます。


こうすることで、御社に興味のある見込み客リストが貯まっていきます。しかし、この人たちは貴社のことを認知した程度なので、いきなり高額商品を売れません。だから、こうやって少し興味のある人たちを「顧客獲得ウェビナー」に集客することが重要です。


顧客獲得ウェビナーへの集客方法の1つ目は、見込み客リストにキャンペーンメール(ウェビナーの案内メール)を送ってウェビナーのお申し込みページ(LP)に集客する方法です。2つ目は、facebook広告で個人情報を入力した瞬間に、ワン・タイム・オファー(OTO)を表示させる方法があります。このOTOに選択型ビデオをいうものことで、ウェビナーに集客しやすくなります。


この2通りでウェビナーに集客して、参加してもらうことができれば高額商品でも、新規受注をオンラインから取ることができるようになります。これが現状、最先端(米国)のセールスファネルとなっています。

② なぜ、セールスファネルが必要なのか?

見込み客から「欲しい」を引き出すためのセールスファネルがなぜ必要なのか…?

その一番の理由は、1件受注を取りたい場合に、いくらのコスト(facebook広告)をかければ良いのかを、予測できるようになるからです。つまり、売上をコントロールできるようになるメリットがあるからです。

上図がセールスファネルの転換率です。


まず、広告を使って1人のリストを獲得するためのコストは平均で2,000円です。弊社でもお客様でも、1,700円〜2,400円くらいで1リスト獲得できています。

そこからワン・タイム・オファー(OTO)で選択型ビデオを流すと、平均50%がウェビナーに申し込みます。

ウェビナーに申し込まなかった脱落者は見込み客リストに入っていきます。ここに対してキャンペーンメールを流すと、平均20%がウェビナーに申し込みます。

そこから実際にウェビナーに申し込んでから当日の参加率は平均60%です。

そして、顧客獲得ウェビナーでの成約率は平均20%です。


以上がセールスファネルを使った際の転換率です。弊社のセールスファネル導入企業は、業界問わず同じくらいの数値を再現できています。そんなセールスファネル設計の具体的な流れは、以下の手順で進めて参ります。

キックオフMTG

① 共通認識

キックオフMTGでは、最初に相互の共通認識を合わせておきます。アジェンダは以下の通りです。(※共通認識を合わせる主な項目例)

  • 目標設定

  ⑴ 制作期間

  ⑵ 目標売上(KGI)

  ⑶ KPIの設定(転換率・成約率)

  • 商材確認

  ⑴ 貴社商材

  ⑵ 競合他社

  ⑶ 既存顧客


※プロジェクトメンバーが複数名いる場合は、当社紹介、お客様のメンバー紹介、お客様のメンバー役割決め等も行います。

セールスファネル設計に関わるメンバーは全員参加していただき、方向性を合わせます。

② 行動規範

共通認識を合わせた後に行うのが行動規範についての紹介です。行動規範とは当社が、マーケティング活動を進めていく上でも、別のプロジェクト、仕事を進めていく上でも重要視している基本的なルールです。

こちらの7つのルールについての解説を行い、このルールを基にセールスファネルを制作していきます。

見込み客の言語化

① 見込み客を分類する

キックオフMTGの後、最初に行うのが見込み客を言語化することです。まずは、見込み客には3つの分類があることを理解するのが最初のフェーズです。

② ヒアリングする

続いて、貴社にとっての見込み客を言語化していくために、ヒアリングしていきます。具体的に見込み客をイメージできるように(解像度を高めるために)ヒアリングは一次情報、二次情報の両面から調査します。

  • 貴社メンバー

当社でセールスファネル設計に関わる全メンバーへのヒアリングを行います。貴社(サービス提供者)が考えている、イメージしている見込み客はどのような人々なのか、明確に言語化します。

  • 既存顧客

実際に貴社商材を利用している顧客3〜5社に1時間程度のヒアリングを行います。ヒアリング項目はテンプレート化しているので、ヒアリング経験が無くても問題なく進められます。

  • 見込み客

見込み客(まだ契約まで至っていないが、契約する可能性がある方)を当社でアサインし、3〜5名ほどヒアリングを実施します。競合他社の商材を導入済みの方、もしくは導入を検討したことがある方にもヒアリングを行い、見込み客像を明確にしていきます。こちらもヒアリング項目はテンプレート化しているので、ヒアリング経験が無くても問題なく進められます。

※補足:まだお客様がいない場合は⑵は無しで⑶の見込み客へのヒアリングを重点的に行います。また競合他社の導入事例を参考に、見込み客がどのような経路で契約まで至ったのか、徹底的に調査します。

③ 見込み客の言語化ワークシートに記入する

見込み客の分類を理解し、ヒアリング(一次情報・二次情報)によって見込み客についての情報を収集することができたら、最後はそれらを言語化していきます。当社で開発した「見込み客の言語化ワークシート」へ記入します。

また、情報収集まではできたものの、言語化が難しい場合はフィードバックを行いながら当社と一緒に制作していきます。

教育コンテンツ設計

① ニーズを言語化する

キックオフMTGの後、最初に行うのが見込み客を言語化することです。まずは、見込み客には3つの分類があることを理解するのが最初のフェーズです。

② 解決策を書き出す

続いて、貴社にとっての見込み客を言語化していくために、ヒアリングしていきます。具体的に見込み客をイメージできるように(解像度を高めるために)ヒアリングは一次情報、二次情報の両面から調査します。

  • 自社調査

最初は直感的に思いつく解決策をたくさん書き出します。

  • 競合調査

思いつかなくなったら「もし自分が見込み客の立場だったら?」という視点で、調べてみます。すると競合他社の情報やキーワードを見つけることができます。

③ 教育コンテンツ設計ワークシートに記入する

これらの解決策がセールスファネルの中で利用するコンテンツとなります。このコンテンツをセールスファネルのどこに当てはめていくか、戦略を作っていきます。ここでは当社で開発した「教育コンテンツ設計ワークシートに」に記入します。

顧客獲得ウェビナー

ここまで、見込み客を言語化して、コンテンツの方向性を決めることができました。ここからは具体的なセールスファネルのコンテンツ設計に入っていきます。最初は、商談設定数を増やすために顧客獲得ウェビナーを制作していきます。

① アウトラインを作る

顧客獲得ウェビナーは、ウェビナーテーマに興味がある人を集客し、ウェビナーが進むにつれて「貴社商材が必要だ!欲しい!」と思ってもらうような流れを作る必要があります。

  • エンゲージメントを高めて聴く姿勢を作る1つ目のパート
  • 見込み客の思い込みを変えて商材に興味を持たせる2つ目のパート
  • なぜあなたがウェビナーテーマについて話す資格があるのかを伝える3つ目のパート
  • 貴社商材を紹介してテストクロージングする4つ目のパート
  • 貴社のノウハウやメソッドを伝える5つ目のパート
  • 解決策と貴社商材の詳細を伝える6つ目のパート
  • 参加者のリスクを極限まで減らし、背中を押す7つ目のパート

以上のような流れで、貴社商材に当てはめてアウトラインを作っていきます。アウトラインの全体像は当社で開発したウェビナーシートがあるので、そちらに当てはめていきます。

② スライド資料を作る

アウトラインシートに入力した1つ1つがスライドで使うメッセージとなります。背景に画像を挿れたり、図解で説明したりすることでスライドは完成します。

また、魅力的なデザインスライドは400種類テンプレートを用意しているので、そちらを無料で利用いただけます。

デザイン制作が苦手な場合は、Canvaを用いて当社でスライド制作は完全代行(無料)させていただいております。

③ 台本(原稿)を作る

当社では一字一句の台本を用意することを推奨しております。

アドリブだと、論理が通っていなかったり、無駄な話をしてしまったりするケースを多く見受けられます。

だから、話し口調で一字一句の台本を作っておくことで、視聴者が理解しやすく、成果も再現できるウェビナーが完成します。スライド資料の流れに沿って話す内容を文字に起こしておき、パートごとの繋がりが自然になるように作れば問題ありません。具体的な文章の繋げ方などはテンプレートを用意しています。

個別相談(商談)

① 事前準備をマニュアル化する

顧客獲得ウェビナーで貴社商材に興味を持った人は、購買意欲が高い状態で個別相談(商談)に来てくれます。そこで確実に受注を取るために、王道となる商談の流れも戦略的に作っておく必要があります。最初は、商談相手の情報をリサーチする方法や、どのようなアプローチで商談を進めていくのか、などの事前準備が必要です。この準備するために何が必要なのか、をマニュアル化しておきます。

  • 指名検索

  ⑴ 商談相手の名前

  ⑵ 商談相手の会社

  • 事業内容

  ⑴ 質問項目

  ⑵ 想定される課題と理想

  ⑶ アプローチのシミュレーション


※BtoCの場合は事前アンケートなどを作成して、お困りごとや理想像などの基本情報を回答してもらいましょう。

② ヒアリングシートを作る

貴社商材の購入まで持っていくためのヒアリングシートを作成していきます。ヒアリング項目は以下の通りです。

  • 現状の把握に関する質問
  • 課題の把握に関する質問
  • 理想の把握に関する質問

③ トークスクリプトを作る

貴社商材を魅力的に説明するための営業トークスクリプトを作成していきます。項目は以下の通りです。

  • 商材の説明
  • 導入の流れ
  • お客様の声(導入事例)
  • 金額

④ クロージング台本を作る

金額を提示してからがクロージングです。金額が高い、タイミングが合わない、検討したい、などの断り文句への処理や値下げ交渉などを行います。よくある断り文句や値下げ交渉への対処法を作成していきます。以下の項目は一つの事例です。

  • 「金額が高いから今は厳しい」への対処
  • 「今は仕事が忙しいからタイミングが合わない」への対処
  • 「今日中に受講するか決めて、連絡してもいいですか?」への対処
  • 「もう少し安くなりませんか?」への対処

⑤ 電子契約書を作る

見込み客から契約の承諾が取れたら、その場で契約書を交わすことを当社では推奨しております。理由は2つあります。一つは契約を交わすまで精神的に落ち着けないから。そして、もう一つは契約までに時間が空くと音信不通になる人もごく稀にいるからです。精神面と機会損失の両面からその場で契約書を交わすことを推奨しております。電子契約ツールを使えば5分もかからず契約締結が可能です。

 電子契約ツール

  • CloudSign(当社で利用中かつおすすめツール)
  • freeeサイン
  • GMOサイン etc...

ワン・タイム・オファー(選択型ビデオ)

① 質問構造を作る

お役立ち資料をダウンロードみた見込み客に対して、ウェビナー案内をその場ですることで申込み率が高くなります。ここでは選択型ビデオを通して診断形式でウェビナーの案内を行います。具体的な質問は以下の通りです。

  • 質問① 気軽に回答しやすい質問

  ⑴ 男性ですか?女性ですか?

  ⑵ YES or NOで回答できる問い etc...

  • 質問② カスタマイズできる質問

  ⑴ 事業内容はどれに当てはまりますか?

  ⑵ あなたの年齢はどのあたりですか?

  • 質問③ セグメンテーションする質問

  ⑴ 事業規模

  ⑵ 世帯年収

② ビデオアウトラインを作る

質問に対してのビデオのアウトラインを作っていきます。

③ 資料を作る

アウトラインシートに入力した1つ1つがスライドで使うメッセージとなります。背景に画像を挿れたり、図解で説明したりすることでスライドは完成します。

また、魅力的なデザインスライドは400種類テンプレートを用意しているので、そちらを無料で利用いただけます。

デザイン制作が苦手な場合は、Canvaを用いて当社でスライド制作は完全代行(無料)させていただいております。

④ 台本を作る

当社では一字一句の台本を用意することを推奨しております。

アドリブだと、論理が通っていなかったり、無駄な話をしてしまったりするケースを多く見受けられます。

だから、話し口調で一字一句の台本を作っておくことで、視聴者が理解しやすく、成果も再現できるビデオが完成します。スライド資料の流れに沿って話す内容を文字に起こしておき、パートごとの繋がりが自然になるように作れば問題ありません。具体的な文章の繋げ方などはテンプレートを用意しています。

⑤ 画面収録する

ZOOMを使って画面収録すれば完成です。

ランディングページ制作

① アウトラインを作る

ウェビナーに申し込むためのページ(LP)を制作していきます。社で開発した「ウェビナーのLPアウトラインシート」に記入しながらアウトラインを制作していきます。

② セールスライティング

アウトラインをもとにセールスライティングを進めていきます。当社のセールスライターが監修し、貴社でライティングの基本的な技術を押さえて、セールスライティングが書けるようになる仕組みを整えております。

③ デザインする

ライティングが完成したら、あとはデザインです。どのツールでランディングページを公開するかにもよりますが、当社でデザインは全て代行することも可能です。

キャンペーンメール

① アウトラインを作る

顧客教育メールではウェビナーに参加しなかった人たち(既存見込み客のリスト)に再度ウェビナーの案内をするためのメールです。既存見込み客リストを再利用することで機会損失を防ぎます。

  • 一通目:ニュース形式、新案内形式のメール
  • 二通目:潜在的な問題を自覚させるためのメール
  • 三通目:申込み期日、締切を伝えるメール

以上のような流れで、貴社商材に当てはめてアウトラインを作っていきます。アウトラインの全体像は当社で開発したキャンペーンメール設計シートがあるので、そちらに当てはめていきます。

② メール原稿を執筆する

設計したアウトラインをもとにメール原稿を執筆していきます。

③ オートメーションツールで配信する

オートメーションツールを用いて、指定した日付に配信できるように予約設定していきます。

  • Benchmark Email(当社で利用中かつおすすめツール)
  • mailchimp
  • MyASP etc…

リードマグネット制作

① テーマを企画する

貴社商材に関連するチャンクを広げたテーマで、見込み客の役に立つ資料を作ることで集客間口を広げることができます。教育コンテンツ設計でテーマの企画は完成しています。

② アウトラインを作る

当社で開発した「リードマグネットワークシート」でアウトラインを作ります。文字に起こす項目が4つ決まっているので、テーマ別に当てはめれば量産もしやすくなります。

③ パッケージングする

リードマグネットは本質的価値(ノウハウなどの中身の価値)よりも知覚価値(見た目のデザインや魅力的なタイトル)の方が重要です。どれだけ良いコンテンツを作ったとしても、知覚価値が低ければ誰も読んでくれません。最後のパッケージングが重要度の9割を占めているので、当社のデザイナーと共に制作を進めて参ります。

facebook広告

① 広告を作る

リードマグネットを公開するためのfacebook広告を制作していきます。facebook広告はクリエイティブ、見出し、本文の3つの要素から構成されています。それぞれの要素で反応が良くなる型を常に当社で研究しておりますので、最新情報をもとに貴社に特化した広告を制作することができます。

② 目標を設定する

広告を配信する前にすべきことが目標を設定することです。最初は仮説でも良いのでCPA(一人の見込み客を獲得するためにかかるコスト)がいくらで、どのくらいの期間で何人集めるから、予算はこのくらいという、目標を設定します。目標(もしくは仮説)と実測値の乖離を分析では使います。

③ 広告を配信する

広告配信の仕様は変化するので、その時々にあった配信・設定をお伝えします。

④ 広告分析シートに記入する

配信終了後(期間終了または予算消化)に当社で開発した「広告分析シート」に結果を記入していきます。

⑤ 結果を考察する(フローチャート)

facebook広告の配信後に目標値と実測値の乖離について分析、考察していきます。当社では、見るべき数値を最低限に抑え、広告分析シートに入力することで自動的に分析できるようにしております。分析した後の考察に関しては、フローチャートを用いて自動的にどこが問題なのかを判断できる仕組みを整えております。

運営体制と目標管理

セールスファネルが構築できれば、あとは実際に稼働していき、キックオフMTGで定めた目標(KGIとKPI)を追っていきます。

当社では、セールスファネル設計、構築後は数値管理全般の分析、戦略策定を引き続き行っていきます。

セールスファネル設計、構築は、約3ヶ月で完了させます。そこからは、徹底的に数値管理を行っていきます。最終的な目的は新規を獲得し、売上をあげることに尽きますが、その過程で重要となる複数の中間KPIの管理なども行います。分析サイクルを回しながら新規獲得数を増やしていきます。当社がサポートしているのは、基本的には1年間となりますが、キックオフMTGで定めた目標を達成できるまでは無期限・無報酬でサポートさせていただいております。そのため、期日が前後することはありますが、目標売上の達成率は100%となっております。


仮に、目標売上に達しなかった場合は全額返金保証もさせていただくことが可能です。

(※現在は達成率100%なので返金対応0件)

セールスファネル設計支援に関するQ&A

Q. 成果を得られるまでどのくらいの期間がかかりますか?

成果を「新規契約を1件取る」と仮定するならば4ヶ月ほどです。

当社で掲げている標準期間はセールスファネル構築に3ヶ月、そこから新規を1件獲得するまでに最大で1ヶ月ほどかかる見込みです。当然ながら、セールスファネルの構築が早ければ早いほど成果を上げる期間も早くなります。

Q. どのくらいの工数がかかりますか?

お客様側に想定していただくのは3ヶ月間で制作に48時間(MTG含む)です。4ヶ月目以降は数値管理が中心となりますので、週1回の定例ミーティングのみとなります。

Q. レクチャーやフィードバックなどのコミュニケーション方法は?

セールスファネルの各コンテンツ設計に関しては、全てマニュアル化しております。品質を標準化するためにレクチャー部分は文章と図解、さらには動画を用いて細かく解説しております。マニュアルを読んでワークシートに記入することでセールスファネルを設計できる仕組みになっております。

ただし、重要なのはノウハウ部分ではなくフィードバックです。貴社のアサインメンバーがじっくり考えて作ったワークシートに対して当社代表(宮津)がフィードバックを行うので、精度の高いセールスファネルを再現することができております。

これらのコミュニケーションは、週1回のZOOM、そして普段の連絡はお客様指定のチャットツールで対応します。

Q. 広告費はどのくらいかかりますか?

広告費は予算によって変動しますが、1日5,000円〜10,000円以上かけることを推奨しております。最小限の広告コストでも月10万円ほどはかけていただいた方が成果はあがりやすくなります。

Q. どのような業種が対象でしょうか?

業種や業界は特に指定はなく、幅広く対応しております。細かい条件としては、10万円以上の無形高額商品を販売している方であれば、BtoBであろうが、BtoCであろうが、中小企業、一人親方企業、個人事業主などは問いません。

Q. セールスファネルを作ることでどんな問題を解決できるのでしょうか?

交流会に参加したり、対面営業を辞めてもオンラインから売上があがるようになります。具体的には新規受注を1件取るために、いくらコストを使えば受注できるのかを確率的に予想することができるようになります。営業が苦手、営業の時間が無駄、もっと効率的に新規獲得したい企業様、個人事業主様が構築すべき仕組みだと考えております。

Q. 講座形式で学べるということでしょうか?初心者でも成果が上がるのか心配です。

講座形式ではありません。実践形式です。

セールスファネル設計に関するマニュアルを全10項目用意しております。各マニュアルには、基礎的な知識を紹介した上で、具体的な制作手順とそのケーススタディが事細かく記載されています。文章でイメージし難い箇所は図解での説明、動画での解説も入っています。当社ではお客様への理解度を標準化するために株式会社2.1様のご協力を経て、マニュアルに落とし込みましたので、正直初心者であっても一人で進めることが可能です。

ただし、週1回定例ミーティングで当社代表(宮津)が細かくフィードバックを行うことで、より精度の高いセールスファネルの構築が可能なので、実践形式で支援させていただいております。

Q. セールスファネルを作ってから運用するためにかかる費用は毎月どのくらいかかりますか?

運用ツールに関しては月6,800円ほどです。弊社でお勧めしているツールは、デザインツール1,000円(/月)、診断型ツール3,000円(/月)、メール配信ツール1,500円(/月)、ドメイン&サーバー1,300円(/月)、LP制作ツール30,000円(/月)です。ただし、LP制作に関しては弊社で無料で代行しますのでここは無料となります。だから、合計で6,800円(/月)です。

ンライン説明会

個別相談

30万円以上する高額商品が売れる「ウェビナーの作り方」を公開したオンライン説明会を定期的に開催しております。

セールスファネル設計に関するお問い合わせ、ご質問等は個別相談で受け付けております。貴社に合わせた販売戦略を無料でご提供しております。